漢・中年へるすこれくしょん。

元・健康メディア(雑誌)のアッシーをしていた男が収集した健康ヘルス系の情報を公開しています。

【睡眠不足】お疲れの男性は昼寝で超回復!!

働き盛りの中年男性。

毎日仕事に忙しく家族の為に、自分の為に走り回っている事でしょう。

朝早く出勤し、毎日残業で帰りは遅い…
休日は家族サービスでお出かけ。

睡眠不足に悩まされている男性はとっても多いんじゃないでしょうか?

睡眠が足りないと本当に疲れますし、毎日身体がだるい…
やる気も出なけりゃ体調を崩す人もいるでしょうね。

とは言え、忙しくて毎日の睡眠もそんなに取れない!
そんな男性に朗報です。

昼寝で超回復できるかも?!

睡眠は生命維持システムである

疲れていても十分な睡眠を取れば疲労は回復しますよね?

このように人は眠る事で様々な事を修復する事が出来ます。

  • 壊れた細胞の修復
  • 弱った免疫力を高める
  • 疲れた脳を休息させる

基本的には眠る事でこのような回復効果があるんです。

脳を休め、様々な事を修復させる事で人間は睡眠を取れば心身ともにリフレッシュする事が出来るのです!

これは私たちに備わった生命維持システムと言えます。

睡眠をとることで、心身を健康に保つこと。
これが睡眠の最大の目的であり、これを上手く活用しなくては身体は休まらず不健康な状態に。

睡眠時間は6.5〜7.5時間がベスト!

睡眠を取る事で心身ともに回復をすることができますが、睡眠時間は多くても少なくてもよくないそうです。

基本的に身体に最もいいとされている睡眠時間は【6.5~7.5時間】

とある調査で睡眠時間【6.5~7.5時間】が死亡のリスクが最も少ないという結果が出たそうです。
これはあくまでも統計上ですけどね。

人によって健康維持の為に必要な睡眠時間は違います。
個人差があるってことですが、基本的には【6.5~7.5時間】は必要なんですよ。

睡眠不足がもたらす健康被害

睡眠不足が続くと身体のパフォーマンスはかなり低下。
これは身をもって体験した事がある人がほとんどだと思います。

「身体がしんどい」だけではなく、睡眠が足りないと生活習慣病んリスクがグンとアップしてしまう…
非常に恐ろしい影響があるのです。

睡眠不足がこんなにも怖い病気の原因になっていると知れば、ただの睡眠不足とは思えないでしょ?

でも何故なのか?

血圧は日中に上昇し、睡眠中に低下するメカニズムになっています。
睡眠不足が続けば上昇した血圧が低下する時間が少なくなってしまうので、高血圧状態になりやすくなってしまうのです。

また睡眠が足りない事でホルモンの分泌量に異常が。
食欲は増し太りやすくなってしまう他、糖尿病のリスクも高まります。

たんなる睡眠不足と甘く考えていると死亡のリスクも高まってしまうと言う恐ろしいものなんですよね…

昼寝は超回復できる重要な時間

睡眠不足がそれだけ怖い事で危険だ!と理解は出来てもそんなに寝る事ができない人も当然たくさんいるでしょうね。

どれだけ頑張っても夜の睡眠時間は5時間しかとれない…
頑張っている男性ではこんな人も多いでしょう。

そんな人に朗報です!
上手く昼寝を活用する事で、かなりの回復を得られるんですって!

それもかなりの短時間で!!

昼の10分は夜の1時間分に匹敵する!!

実は正常な人間の身体には「体内時計のリズム」というものが備わっています。
この体内時計のリズムではある事が決まっています。

それは【強い眠気が訪れる時間】

この【強い眠気が訪れる時間】は決まって同じ時間にやってくると考えられています。

  • 午前2時〜4時
  • 午後2時~4時

12時間おきになってくるこの時間はとっても重要な時間。

この【強い眠気が訪れる時間】に軽く睡眠を取る事は、脳の疲労回復や身体機能の回復にめちゃくちゃ効果的な事がわかっている様です。

つまり夜に十分な睡眠が取れない人は午後2時~4時の間に軽く睡眠する事で質のいい睡眠が出来ると言う訳です。

それもなんとこの時間の10分は夜の1時間分に匹敵すると言うから驚き!!

よく思い返してください。
昼間にめちゃくちゃ眠たくて10分程仮眠しておきたら、すっかり目が覚めた!なんて経験ありません?

おそらくそれがこのメカニズムにピッタリ当て嵌まっていると考えれますよね!
この短い20分程度の睡眠の事は「パワーナップ」と呼ばれているようです。

パワーナップを上手く取入れるコツ

午後2時~4時の間の睡眠はまさに睡眠のゴールデンタイム!
10分が夜の1時間に匹敵する為、十分な睡眠が取れない人にはこの時間の短時間の睡眠を推奨します。

特にこの時間の睡眠を上手く取入れる為に必要なポイントとコツを紹介しましょうか♪

  • 30分以上は寝ない事。
  • 夜に眠れなくならない様に3時までには起きる事。
  • 座ったまま寝る事。
  • コーヒーやカフェインを摂取してから寝る。

この4つの項目を守る事が基本!

カフェインがNG・横になって寝た方が良い・たくさん寝た方がスッキリする。などの睡眠に関しての常識は全く当てになりません。
むしろ全て逆の事が効果的なんです!

よく全体を見て考えてみれば、どれも熟睡できるとは思えない要素ですよね?

それで良いんです!
このパワーナップの最大のコツは【浅く眠る事】ですから。

睡眠自体が効果的なこの時間は浅く眠っているだけでも十分効果があります。
逆に浅く眠る事で、身体はスッキリしているけど、目覚めた後の眠たさを引きずる事なく仕事に戻れます。

この時間に10分以上眠れない人はどうすればいいの?

この時間の睡眠がとても効果的だとはわかっても、寝る時間を取る事が出来ない…
昼休憩よりも少し遅い時間帯なので中々まとまった時間を取れない人もたくさんいるでしょうね。

そんな場合は目をつむるだけでも効果があります!

人間は視界から得る情報が圧倒的に多く、全体の約8割が視覚からきています。
なのでめをつむって視覚を遮断するだけでも脳は休まります!

かりに寝る事が出来なくてもこの時間の脳をリラックスさせる事はかなり重要。
5分休憩などがある人はその時間を目をつむってリラックスする時間に充ててみてはどうでしょう。

思っている異常に疲労が回復するかもしれませんよ♪

日々睡眠不足に悩まされている人は午後の2時〜4時の時間をどう活用するか。

これが今後の身体の疲労度を左右すると言っても良いくらいです。
貴重な時間をしっかりと生かして、睡眠不足からの脱却を目指しましょう!